好事魔多し

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高いところに上がれるようになったボク。
でも好事魔多し...屋根の上に上って二階の窓から中を覗いてたら、降りられなくなってしまった(涙)
屋根の上を歩き回って、降りられる足がかりを探すけど見つからない。だんだん暗くなってきて...声の限りに呼んでいたら、うりさんが気付いてとーちゃんを呼びに行ってくれた。

窓の網戸を外して、ボクを抱きかかえて救出してくれたとーちゃん。
外に放してくれるのかな?と思ってたら、そのままボクをケージに入れて、クルマでセンセイの病院に連れて行った。

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センセイに身体のあちこちを触られて、体重を測って(あの日から20日経って2.8kgになってた)お尻の穴で体温を計って、血液検査をされて...ニッコリ笑ったセンセイととーちゃん。
そして背中に何やらお注射をされた。

 

ボクにはそれが何なのか分からなかったけど、ボクの次にお注射されたおばあちゃん猫から"フェロパックスFIV"という猫AIDSの予防注射だって教えてもらった。

とーちゃんはセンセイから受け取った予防注射の証明書ってのを見てケラケラ笑った。
『オレはまだコイツを飼うって決めてないぞ〜!』
ボクは字が読めないのだけれど、証明書には"猫ちゃん"じゃなく"ジロー"って書いてあったみたいだ。

『よかったわね〜、ジロー!これで安心よ。』かーちゃんも嬉しそうだ。

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