人間床暖房
ボクがこの家に来て4回目の冬。薪ストーブが燃えてる時はストーブのそばが一番快適だけど、ストーブを焚くほどでもない夜は"人間床暖房"=かーちゃんのお膝の争奪戦なんだ(笑)
うり姐さんは優しいからボクらに譲ってくれるけど、みかんは遠慮ってものがないから、いつもかーちゃんのお膝でスヤスヤ。ホントはボクもかーちゃんのお膝に載って居眠りしたいんだけどな。
ちなみに、みかんは狭いとこが大好きなので、夜になるとベッドで寝てるとーちゃんとかーちゃんの間に潜り込んで朝まで眠る。ネコにしては珍しく男のニンゲンが好きみたいで、かーちゃんが先に寝ちゃった夜は寝室の入口でちょこんと座って、リビングのとーちゃんをじっと見つめて待ってて、とーちゃんがベッドに入るとすかさず体の上に乗って、布団越し(タオルケット越し)に前脚でフミフミして、その後で脇の下や股間の谷間に入って眠るんだよね。
たぶん、みかんはともちゃんは子猫の時にお母さんや兄弟たちと離れ離れになって戸田のオリンピックコースの水辺を彷徨ってた時の不安と、にーちゃんに拾われて一緒に暮らした安心感...そんな子猫の頃が忘れられないのかもしれないなって。
閉所恐怖症のボクはお布団の中なんてまっぴらごめんだけどさ。