3ヶ月
ボクが飼い猫になって3ヶ月が過ぎた。うり姐さんに学び、みかんと遊ぶ日々。
朝、眼を覚ますと、まずはうり姐さんの元に駆け寄って、頭を垂れて朝のご挨拶。オデコをペロリと舐めてもらうと、寝室に向かって、かーちゃんの胸の上に載ってしばし待機。かーちゃんが苦しくなって目を覚ますとニャオニャオと足にまとわりついて、冷蔵庫へと誘導。
かーちゃんの目をじっと見つめてエサをおねだり...って言っても自分のじゃなくて、うり姐さんとみかんの好物・ちりめんを湯掻いてもらうんだ。
うり姐さんとみかんが美味しそうにちりめんを食べ始めたら、ボクはカリカリを食べる(かーちゃんのキゲンが良いと時々かつ節を振りかけてくれる...嬉)。
朝ごはんの後は、突然襲い掛かってくるみかんのお相手。彼女は全く遠慮とか手加減を知らなくて、生傷が絶えないけど、まだコドモなのでしょうがないって割り切ってる。
もちろんヤンチャが度が過ぎた時はネコパンチで叱ってあげることにしている。ケガしないように爪は引っ込めたままなんだけどね。
ボクがうり姐さんの後にくっついて行動していると、かーちゃんは『金魚のフンみたいね〜!』って笑う。
とーちゃんは『そんなに気を遣わなくたって、もう追い出したりしないんだけどな。』って苦笑い。
あ、でもボクは全然そんなつもりはなくて、一番後輩として当たり前のことをしているだけなんだけどさ。